The Document of Aska

ruby事始め

諸注意

  • なんとなく身内向けなので文章が適当です。
  • 知らない用語はググってみると良いです、意味がわかるページに辿り着くまで諦めないのがコツです
  • シェルについての予備知識 http://doc.7kai.org/Note/0.Beginner/1.Linux/1.Tutorial

開発環境を整える (OS X)

  1. Homebrew のインストール
  2. Xcode Command Line Tools のインストール
  3. rbenv / ruby-build / readline のインストール
  4. ruby 最新の安定版 のインストール
  5. MySQL のインストール(おまけ)

以上の工程でMacにrubyの開発環境を整えます。

無垢なMacに環境を作る手順・解説を書いているのでボリュームがありますが、ruby特有の部分は短いです。

Xcode Command Line Tools のインストール

Xcodeは主にMacやiOSアプリの開発に用いられるツール群ですが、一般的なコンパイラやライブラリ等も同梱されており、UNIX環境向けの開発には欠かせません。

ダウンロードページはちょくちょく変わるので適当にググってインストールして下さい、Apple IDや開発者としての登録が必要になると思いますが、そんなに大変じゃないので面倒がらずにやって下さい

2012年9月現時点の最新版ではCommand Line ToolsXcode本体のインストールの後に別途メニューからインストールする必要があるそうです。

Homebrew のインストール

Homebrewはパッケージ管理を行うソフトウェアです、MySQLとミドルウェアや開発に必要なライブラリ(画像加工、暗号化通信...etc)等、色々お世話になります

ruby -e "$(/usr/bin/curl -fsSL https://raw.github.com/mxcl/homebrew/master/Library/Contributions/install_homebrew.rb)"

Mac Portsを利用している場合、アンインストールしましょう、奴の時代は終わりました。但し、色々なものが動かなくなると思うので就業後、また忙しい時は避けましょう。

rbenv / ruby-build / readline のインストール

開発で多く用いられているバージョンは1.9系のrubyですが、Lionでも標準rubyは1.8系です、大人しく1.9系を入れましょう。

rbenv / ruby-build はユーザー領域以下(/Users/<自分のアカウント>/)にrubyをインストールするのに利用します。

readlineはカーソルキーでコマンドの履歴を出したりする機能を提供するライブラリです。

brew install rbenv
brew install ruby-build
brew install readline
brew link readline

ruby のインストール

いよいよrubyのインストールです、rbenvを使って任意のバージョンのrubyをインストールします。

rbenv「1.9.2系の最新版よろ」みたいなカジュアルな指示でインストールしてくれません、自分で最新安定版を確認し、インストールします。

最新安定版は公式サイトでチェックできます。 (http://www.ruby-lang.org/ja/downloads/)

コマンドでは rbenv install -l でインストール可能なバージョンのリストが得られます。

# 書式
CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=/usr/local" rbenv install <バージョン>
# 例
CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=/usr/local" rbenv install 1.9.3-p194

はい、これでインストールはひと通り終了です、お疲れ様でした。

※最新のXcodeはruby 1.9.2のビルドをサポートしていないので大人しく1.9.3系を入れました。

ruby -v
> ruby 1.8.7 (2011-12-28 patchlevel 357) [universal-darwin11.0]

この時点だとまだ1.8系のシステムrubyにパスが通った状態です、普通にrubyをタイプし自分のrubyが起動される様にするにはコマンドが必要です。

# ターミナル起動時、自動的に読み込まれるbashの設定ファイルにrbenvの記述を追記
echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> .bash_profile
# bashの設定ファイルを手動で読み込む
source .bash_profile

# 書式
rbenv global <バージョン>
# 例
rbenv global 1.9.3-p194

⌘T で新規にターミナルを起動し、ruby -vをタイプ、これで最新版のrubyのバージョンが出力されればokです。

# 例
ruby -v
> ruby 1.9.3p194 (2012-04-20 revision 35410) [x86_64-darwin11.4.1]

MySQLのインストール(おまけ)

大抵の場合、MySQLは必要です。

# インストール
brew install mysql
unset TMPDIR
# DBの初期化
mysql_install_db --verbose --user=`whoami` --basedir="$(brew --prefix mysql)" --datadir=/usr/local/var/mysql --tmpdir=/tmp
# 自動起動の設定
mkdir -p ~/Library/LaunchAgents
cp /usr/local/Cellar/mysql/5.5.25a/homebrew.mxcl.mysql.plist ~/Library/LaunchAgents/
launchctl load -w ~/Library/LaunchAgents/homebrew.mxcl.mysql.plist
# 手動起動(インストール直後なので)
mysql.server start
# 権限の設定、ローカルホストからの操作を全許可
echo "GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO  `whoami`@localhost" | mysql -u root

※ここまで書いておいてなんですが、私はrubyで開発をした事はありません。

次回、「HerokuでSinatra」です、よろしくお願いします。